<   2005年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧

「七色のおばんざい」が終わりました

原作が「柴田よしき」というのが目にとまり、
第1週から金曜日に貯め取り録画して。
原作は読んでいないので、
先入観もなしに見られました。
NHKは前触れもなしに放送時間を変更したりするから
若干の抜けはありますが。

毎回、次はどう展開していくのか
どきどきしながら、
涙うるうるの心惹かれるドラマでした。

このドラマに関しては、
ハッピーエンドでよかった、よかった
とほっとしている次第です。

筧利夫は、主人公を
一歩はなれてやさしく支える役を
うまく演じていましたし、

なんといっても
相田翔子のイメージが変わりました。
過去を背負った主人公を
せつなく、そしてしっとりした
女性に演じていました。
素敵でした。
[PR]
by newnautirus | 2005-07-30 18:30 | 雑感

『ファントム・ペイン』

きょうは芝居の話です。

大阪春の演劇まつりも24日が公演の最終日。
お得なセレクト5チケットを買っていて、
後1回分残っていました。
残る演目はふたつ。
鴻上尚史・作というので、
T.F.C.factoryの
「ファントム・ペイン」
を選びました。
T.F.C.factoryが2001年上演した「スナフキンの手紙」のその後の話ということでしたが、
これはこれで、充分楽しめました。

(注)「スナフキンの手紙」は第39回岸田國士戯曲賞受賞作品で1994年に第三舞台が上演。「ファントム・ペイン」は第三舞台の20周年記念&10年間封印公演として話題になった作品。(「シアターリーグ」による)


劇中より心に残ったせりふを載せてみます。


武吉翔子が演じた「氷川サキ」のせりふ
(そのままかどうかは定かではありません)
---------------------------
『何年か前、自分自身に出会った。
驚く私に対してもう一人の私は穏やかに微笑みながら
「たいしたことじゃない。大丈夫」と答えました。
そして、ほんの短い立ち話の中でこんな事を私に言いました。

あなたは愛する人と電車に乗っている。
やがて、愛する人の住む駅に着き、愛する人はホームに降りる。
あなたはついていきたいと思う。
全てを捨てて、ついていきたいと思う。
その時、あなたが強く思った時、世界は分裂する。
ホームに降りたあなたと、
ホームに降りなかったあなたの世界に分裂する。

それをパラレルワールドと言う。

もちろんホームに降りなかったあなたは、
ホームに降りたあなたの存在を知らない。

けれどもう一つの世界ではあなたはホームに降りている。
もう一つの世界のあなたは、ホームに降り、愛するあなたに駆け寄る。
そこから始まる別な物語をホームに降りなかったあなたは知らない。

けれど、想像する事は出来る。
2度と逢う事のないもう一つの世界の自分が何を感じているのか、
ホームを駆けながら何を思っているのか。
想像する事は出来る。

私は想像する。
もう一つの世界に行った人達を。
…もう一つの世界に行ったと思われている人達を。
私は想像する。
もう一つの世界に残った人達を。
私は想像する。

…信号待ちで出会った彼女は、
もう一つの世界から来た自分だったのか?
今となっては分かりません。
私たちは少し考えて、指輪を交換して別れました。
分裂した私はもう一人の私にとって、存在しない。
存在しないけれど、私は想像する。
その痛みを。
その喜びを。
その悲しみを。
この世界に生きる私は、もう1つの世界の私を想像する。』
---------------------------

また、水本絵美(藤本弥生)の言った
「外出する引きこもり」ということばも
現代人の状況を現しているように思えます。

まだまだ、気になることばはたくさんありました。

観る人によって、感じ方は違うでしょう。
劇中のことばによって、思い浮かぶシーンが
それこそ人によって千差万別でしょう。
でも、私にとって
その浮かんだ想いが
心にズキッとくる芝居でした。

射場稔さん、入口有布さんは、舞台をとても楽しくしてくれました。
三好圭祐くんもよかった。
藤本弥生さんは、しぐさや表情が、とってもチャーミングでした。
若いって、素敵です。


T.F.C.factory 15th『ファントム・ペイン』


観劇:7月23日(土)17:00~
会場:森ノ宮プラネット・ホール

作:鴻上尚史
演出:猪岡千亮
CAST:三好圭祐(U5)/武吉翔子/布谷光聖/横町香織/藤本弥生/射場稔(劇団ワイルド☆ラッツ)/周防夏目Radom Encount)/小川倫正/ちはる/林大将軍/入口有布よしもとザ ブロード キャストショウ)/中井良劇団空間悠々劇的




          ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

あやかさんへ リンクありがとうございます。ますます、はじけてください。
[PR]
by newnautirus | 2005-07-24 05:27

毒虫

e0027135_0492568.jpg
この1cmくらいの虫。
アメリカイヌホオズキを撮った近くで写したんですが、
何だろう、と思って調べてみました。

★写真をクリックすると拡大します

アオカミキリモドキ


どこにでもいる虫なんですね。
カミキリモドキ科のなかでも
最も普通種で、日本全国、平地・山地を問わず広く生息しているらしい。

しかも、です。
卵、幼虫、蛹、成虫すべての体液にカンタリジンという毒液があり、
特に、成虫は夜間灯火に飛来して人家内にも。
つぶしたり、刺激したりすると毒液を分泌して、
それが皮膚つくと、数時間でピリピリと痛み出し、
赤くはれて、やけどによく似た水ぶくれができると。
その痛み、かゆみが2週間前後も続くんだって。

それで一般に、この種は
ヤケドムシデンキムシなどと呼ばれているらしい。

-----データ-----
[学名] Xanthochroa waterhousei Harold
[分類] 鞘翅目(コウチュウ目),カミキリモドキ科

[PR]
by newnautirus | 2005-07-23 01:06 |

紫の花2種

e0027135_3431518.jpg
e0027135_3433783.jpg

ウツボグサ



茎は四角で高さ30センチ位になり、
6月~7月頃に茎の頂きに紫色の唇形花を穂状につけます。

その形が、靱(空穂、うつぼ=矢を携帯するための筒状の容器)に似ているので
この名前があります。

ちなみに魚のウツボは、
岩礁の空洞(うつほら)に入り込むのが
名の由来だそうです。

真夏には花穂が枯れたように、褐色に変わります。
この花穂が褐色になり始めたころ、花穂のみを採取して
日干しにして、よく乾燥させたものが、
生薬の夏枯草(かごそう)です。

e0027135_3435468.jpg

アメリカイヌホオズキ


これは北アメリカ原産の帰化種で、
似たものに、在来といっていいと思うのですが、
史前帰化のイヌホオズキもあります。

1cmくらいのかわいい花で、
黒く光沢のある実が成ります。
ジャガイモ、ホオズキなどと同じナス科ですが、
有毒です。

名の由来ですが、
日本ではほとんど役に立たないことを表すのに
『イヌ』を使ってます。
『イヌ』は大いに役立っていると思うのですが、
なぜでしょうね。

イヌタデ、イヌガラシ、イヌビエ、イヌビユがその例です。
で、イヌホオズキは役に立たないホオズキ。

-----花のデータ------------------

ウツボグサ

 シソ科ウツボグサ属 多年草
 学名:Prunella vulgaris Linn. Subsp. asiatica (Nakai) Hara
 草丈:30cm位
 花期:6~ 7月
 誕生花:6月16日
 花言葉:協調性

アメリカイヌホオズキ

 ナス科ナス属 1年草
 学名: Solanum americanum Mill.
 花期:7~9月
 草丈:30~80cm

[PR]
by newnautirus | 2005-07-22 04:24 | 野草

ササユリ

e0027135_4321127.jpg

一株だけ見つけました。

葉が笹の葉に似ているから
この名が付いているのですが、
「さ百合」として万葉集にも詠まれ、
古くから「幸福をもたらす花」とされてきました。
e0027135_4322862.jpg

清楚で艶やかな容姿と
高貴な香り。
「小百合」という女性の名も
ここから付けられたのでしょう。
e0027135_4324380.jpg
初めて咲いたその年は、1つだけ花をつけ、
年数を重ねるごとに一つずつ、
その花の数を増やしてゆくともいわれています。

近年、乱獲のため、
各地で絶滅の危機に瀕してるそうです。

野草は現地で楽しみたいですね。


---この花のデータ---

●和名:ササユリ(ユリ科ユリ属) 別名「サユリ(小百合)」
●学名: Lilium japonicum

■ 誕生花:6月28日、7月15日
■ 花言葉:希少・めずらしい・清浄・上品

[PR]
by newnautirus | 2005-07-20 04:44 | 野草

ホタルブクロ

昔は
ホタルをつかまえて花の中に入れ、
入口をぎゅっとねじりつぶすと開かなくなる。
そうして、持ち帰ったとか。

暗闇の中、花の中で蛍の光る様は、
なんと幻想的だったことでしょう。

生きた蛍を持ち帰るなんて、
今では不可能なことですよね。

e0027135_21544175.jpg
e0027135_21551661.jpg


この写真を撮った近くの
岸和田市相川町(そうかわちょう)では、
毎年6月の中旬に「ほたるまつり」が行われています。




---この花のデータ---

■ 誕生花:6月5日・27日、7月10日・24日など(資料によって異なる)
■ 花言葉:正義、貞節、愛らしさ

●桔梗(ききょう)科ホタルブクロ属
●学名 Campanula punctata
  学名にあるCampanula(カンパニュラ)は、
  ラテン語で「小さな鐘」。




【観劇記録】
◇ちろろプロデュース『僕の背中には羽根がある』
    7月17日(日)17:00 プラネット・ホール 
    作・山咲貴史 演出・ちろろ

[PR]
by newnautirus | 2005-07-18 22:25 | 野草

コジキ?

Blogデビューです。


よろしく。


(*^-^)v


e0027135_15183523.jpg
e0027135_32172.jpg
唐突に、「コジキ?」なんて書きましたが…。

ときどき、野に出ます。
緑のにおいがして、
かわいい花が咲いていたりして、
癒されます。

このキイチゴとは初めて出会いました。
一見、おいしそう。
でも、ひとつぶ採ってみたら、中が空洞。
袋状なんです。

…で、食べるのはやめました。

調べてみると、「コジキイチゴ(乞食苺)」というそうです。
山口県では「準絶滅危惧種」に指定されているもの。
由来は、「乞食」とは関係なく、
形から、『甑(こしき)=蒸し器として使われた土器)』が濁ったものらしい。
美味とはいえないが、食べられるとのこと。

でも、外見は美形で中身はからっぽなんて…ネ。
[PR]
by newnautirus | 2005-07-15 15:21 | 野草