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マクベス

8月14日(日)に和歌山まで行ってきました。
劇団ZEROの『マクベス』。
そう、シェイクスピアの作品です。

和歌山市民会館の小ホールで、1回きりの公演というのもあってか、
400人は入っていたと思います。

衣装は豪華でした。お金、かかっているなあと。
照明、音響はよかったと思います。
女優が男性役をやっていて、ちょっと宝塚的な雰囲気も。
それに、役者が退場するたびに拍手があったりして、
いつも観ているのとは、ちょっと違う感じ。

ストーリーは----
主人公マクベスはスコットランド軍の英雄的将軍であっったが、
戦場で魔女から「おまえは王になる」と予言される。
そして、マクベスはその野心のとりことなり、
主君であるダンカン王を暗殺。
次々と悪事を重ね、
さらに、親友であるバンクォーまでも殺してしまう。
だが、マクベスの心の平静は失われ、
妻も幻覚におそわれ自殺してしまう。
そんな中、貴族戦士・マクダフは、
イングランドに身を隠していたダンカン王の遺児・マルカムとともに
反マクベスの旗を揚げる。
今まで、マクベスに従っていた兵士たちも
反マクベス軍に加わり、
ついに、マクベスは滅んでしまう。


宝塚的な雰囲気と、なぜか大衆演劇を思わせる演技。
それらが、しっくりきませんでした。
役者陣の未熟さもあったでしょうが、
演出にテンポ、リズムが乏しかったように思います。
辛口かもしれませんが、
座長・島田正の演技から
マクベスの苦悩、葛藤が伝わってこないのです。

中でよかったのは、魔女役の鈴木美和と
マルカム役の川端恵でしょうか。

出演者の知り合いが観るには、
豪華で、スケールの大きさを感じさせる芝居ではあったが、
中身的には物足りないものでした。
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by newnautirus | 2005-08-16 16:59 | その他の小劇場