カテゴリ:野草( 4 )

紫の花2種

e0027135_3431518.jpg
e0027135_3433783.jpg

ウツボグサ



茎は四角で高さ30センチ位になり、
6月~7月頃に茎の頂きに紫色の唇形花を穂状につけます。

その形が、靱(空穂、うつぼ=矢を携帯するための筒状の容器)に似ているので
この名前があります。

ちなみに魚のウツボは、
岩礁の空洞(うつほら)に入り込むのが
名の由来だそうです。

真夏には花穂が枯れたように、褐色に変わります。
この花穂が褐色になり始めたころ、花穂のみを採取して
日干しにして、よく乾燥させたものが、
生薬の夏枯草(かごそう)です。

e0027135_3435468.jpg

アメリカイヌホオズキ


これは北アメリカ原産の帰化種で、
似たものに、在来といっていいと思うのですが、
史前帰化のイヌホオズキもあります。

1cmくらいのかわいい花で、
黒く光沢のある実が成ります。
ジャガイモ、ホオズキなどと同じナス科ですが、
有毒です。

名の由来ですが、
日本ではほとんど役に立たないことを表すのに
『イヌ』を使ってます。
『イヌ』は大いに役立っていると思うのですが、
なぜでしょうね。

イヌタデ、イヌガラシ、イヌビエ、イヌビユがその例です。
で、イヌホオズキは役に立たないホオズキ。

-----花のデータ------------------

ウツボグサ

 シソ科ウツボグサ属 多年草
 学名:Prunella vulgaris Linn. Subsp. asiatica (Nakai) Hara
 草丈:30cm位
 花期:6~ 7月
 誕生花:6月16日
 花言葉:協調性

アメリカイヌホオズキ

 ナス科ナス属 1年草
 学名: Solanum americanum Mill.
 花期:7~9月
 草丈:30~80cm

[PR]
by newnautirus | 2005-07-22 04:24 | 野草

ササユリ

e0027135_4321127.jpg

一株だけ見つけました。

葉が笹の葉に似ているから
この名が付いているのですが、
「さ百合」として万葉集にも詠まれ、
古くから「幸福をもたらす花」とされてきました。
e0027135_4322862.jpg

清楚で艶やかな容姿と
高貴な香り。
「小百合」という女性の名も
ここから付けられたのでしょう。
e0027135_4324380.jpg
初めて咲いたその年は、1つだけ花をつけ、
年数を重ねるごとに一つずつ、
その花の数を増やしてゆくともいわれています。

近年、乱獲のため、
各地で絶滅の危機に瀕してるそうです。

野草は現地で楽しみたいですね。


---この花のデータ---

●和名:ササユリ(ユリ科ユリ属) 別名「サユリ(小百合)」
●学名: Lilium japonicum

■ 誕生花:6月28日、7月15日
■ 花言葉:希少・めずらしい・清浄・上品

[PR]
by newnautirus | 2005-07-20 04:44 | 野草

ホタルブクロ

昔は
ホタルをつかまえて花の中に入れ、
入口をぎゅっとねじりつぶすと開かなくなる。
そうして、持ち帰ったとか。

暗闇の中、花の中で蛍の光る様は、
なんと幻想的だったことでしょう。

生きた蛍を持ち帰るなんて、
今では不可能なことですよね。

e0027135_21544175.jpg
e0027135_21551661.jpg


この写真を撮った近くの
岸和田市相川町(そうかわちょう)では、
毎年6月の中旬に「ほたるまつり」が行われています。




---この花のデータ---

■ 誕生花:6月5日・27日、7月10日・24日など(資料によって異なる)
■ 花言葉:正義、貞節、愛らしさ

●桔梗(ききょう)科ホタルブクロ属
●学名 Campanula punctata
  学名にあるCampanula(カンパニュラ)は、
  ラテン語で「小さな鐘」。




【観劇記録】
◇ちろろプロデュース『僕の背中には羽根がある』
    7月17日(日)17:00 プラネット・ホール 
    作・山咲貴史 演出・ちろろ

[PR]
by newnautirus | 2005-07-18 22:25 | 野草

コジキ?

Blogデビューです。


よろしく。


(*^-^)v


e0027135_15183523.jpg
e0027135_32172.jpg
唐突に、「コジキ?」なんて書きましたが…。

ときどき、野に出ます。
緑のにおいがして、
かわいい花が咲いていたりして、
癒されます。

このキイチゴとは初めて出会いました。
一見、おいしそう。
でも、ひとつぶ採ってみたら、中が空洞。
袋状なんです。

…で、食べるのはやめました。

調べてみると、「コジキイチゴ(乞食苺)」というそうです。
山口県では「準絶滅危惧種」に指定されているもの。
由来は、「乞食」とは関係なく、
形から、『甑(こしき)=蒸し器として使われた土器)』が濁ったものらしい。
美味とはいえないが、食べられるとのこと。

でも、外見は美形で中身はからっぽなんて…ネ。
[PR]
by newnautirus | 2005-07-15 15:21 | 野草