2005年 07月 22日 ( 1 )

紫の花2種

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ウツボグサ



茎は四角で高さ30センチ位になり、
6月~7月頃に茎の頂きに紫色の唇形花を穂状につけます。

その形が、靱(空穂、うつぼ=矢を携帯するための筒状の容器)に似ているので
この名前があります。

ちなみに魚のウツボは、
岩礁の空洞(うつほら)に入り込むのが
名の由来だそうです。

真夏には花穂が枯れたように、褐色に変わります。
この花穂が褐色になり始めたころ、花穂のみを採取して
日干しにして、よく乾燥させたものが、
生薬の夏枯草(かごそう)です。

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アメリカイヌホオズキ


これは北アメリカ原産の帰化種で、
似たものに、在来といっていいと思うのですが、
史前帰化のイヌホオズキもあります。

1cmくらいのかわいい花で、
黒く光沢のある実が成ります。
ジャガイモ、ホオズキなどと同じナス科ですが、
有毒です。

名の由来ですが、
日本ではほとんど役に立たないことを表すのに
『イヌ』を使ってます。
『イヌ』は大いに役立っていると思うのですが、
なぜでしょうね。

イヌタデ、イヌガラシ、イヌビエ、イヌビユがその例です。
で、イヌホオズキは役に立たないホオズキ。

-----花のデータ------------------

ウツボグサ

 シソ科ウツボグサ属 多年草
 学名:Prunella vulgaris Linn. Subsp. asiatica (Nakai) Hara
 草丈:30cm位
 花期:6~ 7月
 誕生花:6月16日
 花言葉:協調性

アメリカイヌホオズキ

 ナス科ナス属 1年草
 学名: Solanum americanum Mill.
 花期:7~9月
 草丈:30~80cm

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by newnautirus | 2005-07-22 04:24 | 野草